FXの一目均衡表は雲の存在で直感的にわかりやすいテクニカル指標
FXのテクニカル分析もいよいよ佳境に入りました。今回説明する一目均衡表は名前が漢字なのからもわかりますが、ローソク足と同じように日本人によって考案されたジャパン・オリジナル・ツールです。英語名が “itimoku-kinko-hyo” とローマ字読みでそのまんまなのも逆輸入されたからですね。この一目均衡表はFXの分析だけでなく、株式投資や先物取引など全ての相場で幅広く使われている 非常に人気の高い分析方法 です。
昭和時代に手書きで作られた
一目均衡表は、都新聞(現在の東京新聞)兜町担当記者であった一目山人(いちもくさんじん)こと細田悟一によって、なんと 戦前の1936年に考案された テクニカル指標です。この一目山人(ペンネーム)は自分で研究所を設立して2000人のスタッフを使って7年かけて完成させたといわれています。まだコンピュータなど存在さえしなかった昭和の時代ですから、その努力と人手の必要さがうかがいしれますね。現在もこの研究所は株式会社経済変動総研として存在しているらしく、ホームページもあります。
完全習得は不可能?
この一目均衡表は非常に習得の難しいテクニカル指標といわれています。一目山人(ペンネーム)の解説本は全7巻も存在し、時間論・波動論・値幅観測論などを総合的に理解する必要があるためです。さらにいえば一部の本が絶版になっているために完全習得した人はほとんどいないとされています。ただし何度もいいますが、別に完全習得をする必要性というのはあまりなく、おおよその 概念とシグナルさえ覚えておけばよい のは変わりありません。特にこの一目均衡表は完全習得できそうにないですからね。
一目均衡表(雲)の計算のしかた
一目均衡表の特徴は従来のテクニカル指標が現在の価格とその平均をもとに売買度合いや標準偏差から分析をしたのに対して、過去の価格と未来の保有度合いをチャートに描き、価格と時間との均衡関係を一目でわかるようにした画期的な指標です。要するに 時間を重視したテクニカル指標 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 ってことです。ちょっと難しいかもしれませんが、一目均衡表のグラフは全部で5つあります。基準線・転換線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンの5つです。
一目均衡表5つのグラフの算出方法
転換線 = (過去9日間の高値 + 安値) ÷ 2
基準線 = (過去26日間の高値 + 安値) ÷ 2
先行スパン1 = { (転換値+基準値) ÷ 2 }を26日先にずらしたもの
先行スパン2 = { (過去52日間の高値+安値) ÷ 2 }を26日先にずらしたもの
遅行スパン = (本日の終値)を26日前にずらしたもの
ちなみに9日、26日、52日はあくまで一般的なもの
この一目均衡表5つのグラフにはそれぞれ特徴があります。まず基準線は相場の方向性を示しています。横這いなら方向感はなし、上昇なら強気相場、下降なら弱気相場を示しているということです。そして転換線はいわゆる移動平均線のシグナルのようなものであり、基準線とクロスすることで買いシグナルや売りシグナルを表します。次に2つの先行スパンの間に構成されるものを ” 雲 ” といい抵抗線や支持線になったりします。一目均衡表で一番目立ち、一番わかりやすいところですね。最後に当日より26日前の価格を表す遅行スパンは、以前に買った人や売った人の心理を分析できるグラフであり、売買の心理を分析できます。
一目均衡表(雲)のシグナル
基準線のシグナル
一目均衡表には5つのグラフがあるために、売買シグナルも複数あるのです。したがってシグナルが重複することが結構あり、重複するシグナルが多ければ多いほど、シグナルの信頼性は高いものになります。まずは基準線です。この基準線は過去26日間平均を表しており、横這いなら方向感はなし、 上昇なら強気相場 、 下降なら弱気相場 を示しているということです。
基準線と転換線のクロス
転換線はいわゆる移動平均線のシグナルのようなものであり、基準線とクロスすることで買いシグナルや売りシグナルを表します。移動平均線やストキャスティクス、MACDのように転換線が基準線を上抜けるようなときが ゴールデンクロスであり買いシグナル となります。一目均衡表では ”好転” といいます。日本語らしいですね。同じように転換線が基準線を下抜けるようなときが デッドクロスであり売りシグナル となります。一目均衡表では ”逆転” といわれます。
ローソク足と遅行スパン
遅行スパンとは26日前の終値のグラフになりますね。つまり遅行スパンがローソク足の下にあれば、買った人がまだ大勢いるために買い優勢の状況と判断できます。逆に遅行スパンがローソク足の上にきてしまったら、売った人のほうがまだ多いという判断ができるので売り優勢というわけです。株式投資でいう、信用取引の買い残高・売り残高のようなものですね。投資家のポジションが今どちらに傾いているかから、買い・売りを判断するわけです。ただし、信用取引とは違い FXには取引の期限というものがありません 。要するに取引した人みんながそろって26日で反対売買をするわけではないんですね。だからこの遅行スパンとローソク足の関係が間違い、いわゆるダマシを示すことも結構多いのです。あまり信頼できるシグナルではありませんね。
一目均衡表の雲の見方
雲は投資家の心理
では一目均衡表の最大のポイントである雲について見てみましょう。雲は先行スパン1と先行スパン2の間に形成されるものです。この雲は、見事というほどにローソク足の支持線や抵抗線になってくれるのです。なぜそうなるかというと、この雲は先行スパンからもわかるように、以前に取引した人のポジションの残高水準を表しているんですね。つまり買いポジションをもっている人が多ければ、相場が下がってほしくないと思う人がたくさんいるわけです。そういった投資家たちの心理を表すかように相場を支持する雲が形成されるのです。逆の場合も同じです。売りポジションをもっている人がたくさんいるために、相場が上がってほしくないと思う人がたくさんいるわけです。だから、相場の抵抗となるような雲が形成されるのです。 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 雲とは過去のデータから未来の投資家の心理を的確に表している 非常に優れた存在なのです。まったく一目千人はすごいですね。
雲の厚さ = 支持・抵抗の強さ
雲の概念がわかればチャートの雲の見方もわかりますよね。雲がローソク足の上にあれば、その雲が強い抵抗となって相場をおさえつけます。また雲がローソク足の下にあれば、その雲が強い支持となって相場をささえます。その雲が厚ければ厚いほど、 そっちに行ってほしくない投資家たちがいっぱいいる ということで強い抵抗となるのです。雲の厚さ=抵抗・支持の強さということです。逆に相場の転換点などの、雲が薄いところでは結構カンタンに雲を突き抜けることがあります。
一目均衡表ではローソク足は飛行機
特に ローソク足と雲の位置関係 は非常に直感的でわかりやすいものだと思います。この場合、ローソク足を ” 飛行機 ” に例えて見てみると面白いですよ。雲が下にあれば、飛行機は雲に支えられるように下がりません。逆に雲が上にあると、飛行機は上昇をさえぎられるように上昇できません。
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雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析
マーケットサマリー
エディターズ・ピック
ビットコイン週足の傾向 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 ①バブルは週足HHの高値ブレイクからバブルが始まる傾向があります ②調整はカーブをゆっくりと弧を描きながら長い時間をかける傾向があります ③次のバブルまで興味を失わない事が大事だと思います。 調整期間は難易度が高く、 この期間に退場しない事が最も優先され、 尚且つ次のバブルで資産を伸ばすためにも興味を失わない事が最優先されると思います。 結局最後は暗号通貨に本質的に興味があるかどうか、これで資産を伸ばせる確率が変わるかと思います
雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析
金融政策には ・量的政策(国債を買い取り、市場に資金を流す、もしくは国債を売却し、資金を吸収する) ・質的政策(政策金利を下げること、もしくは上げること) の2種類があります。 アメリカは特にコロナショック後 質的、量的にも大規模な金融緩和政策を行ってきました。 つまり政策金利を下げ、国債を買い取ってきました。 その結果、FRBのバランスシート(B/S)はコロナ前には約4兆ドルだったものが、現在は約9兆ドルまで膨れ上がっています。 膨れ上がったB/Sを少しずつ縮小させていくことになりますが、これをQT(Quantitative.
RCI月足はボトム圏、週足が上昇に反転で日足はトップ圏。 短期的な下降平行チャネルを上抜けて、日足はやや調整しているものの、10週EMA、21週EMAを越えていければ中期的な上昇となるか。 サポートラインは前回前々回の安値を結んだブルーのラインまたは100週EMA。 週足の一目の雲下限もサポートとなるか。 当面のレジスタンスラインは高値を結んだオレンジのライン。 月足も上昇に転じ、このラインを抜けてくると、長期的な上昇トレンド再開か。
【エントリールール】 *環境認識で使用する時間足* 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 長期→日足 中期→4時間足 短期→1時間足 *エントリーする時間足* 4時間足でスイングトレード *注文方法* 指値注文 IFO注文 注文時に利確 損切り位置を決定し、その後分割利確を設定する *トレードルール* 中期チャネルに順張り 中期チャネル上限下限付近へ到達後に短期チャネルを上抜け 短期トレンドが中期トレンド方向へ転換(高値安値更新を確認)水平線エントリー 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 根拠は2つ以上 *R/R* .
FXアイデア
【環境認識】 〇日足(上目線) ・3週前に大きく下落して、押し目買い候補に到達し、スパイク上昇 ・4月高値を上抜けして、上昇トレンド継続 ・一方、上抜け幅が小さいほか、週足の目立つ高値(2015年6月高値)が直上にあるため、上抜けダマシになる可能性は残されている 〇4時間足(上目線) ・3週前に、ラスト押し安値+2021年高値+4月安値+ネックラインという強いラインを一時、下抜けたが、一時的なオーバーシュートとなった ・日足レベルの押し目買いとなり、今週は力強い陽線になり、4月高値を更新 【戦略】 ・高値更新のトレンド継続とすれば、今週陽線の押し目買い ・目安は、4時間の20MAか今週高値のレジ崩れ ・利確目安である2013年高値+E値上限まで値幅があるため、リスクリワードがとてもいい ・一方で、上抜けが甘いほか、直上に.
三週間の調整を1週間で全戻しして前回高値付近まで上昇 131.35をクリアに抜ければ上昇トレンド再開となるが、反転すればダブルトップとなり下落に転換となる水準 長期的には上に抜けそうだが、まずは調整下落となりそうなイメージ 126.雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 00-131.00のレンジか
ドル円の日足です。 上昇してきましたね。今は前回高値付近です。 今後はこのまま上昇していくんでしょうか?もし上昇していくようならドル円はどこまで上がるか解らないぞ。という雰囲気になりそうですね。多分今より上にショートの損切りも有ると思いますし走るかもしれません。 また、新高値更新しない場合は「上は堅い。USDは高いからロングする人がいない。」となってしばらくは上昇しない。と判断しても良くなるかもしれません。ただの勘ですけど。 先週のローソク足の値幅が大きいのが気になるんですよね。ちょっと急すぎないかと。でも、アメリカ国債の金利はまだ上昇トレンドだしFRBもタカ派姿勢だし、素直に上昇すると判断してついて行くしかないんでしょうか?
雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析
ロシアのウクライナ侵攻で ロシアルーブルは 投げ売りとなり大暴落 しかし ロシア中銀の 異常なまでの利上げで とんでもない買い戻しが 断続的に発生 戦争前の高値まで 1カ月ほどで戻り それでも 上昇は止まらず 遂に2.29まで2015年の 高い水準をつける その動きは1約150円ほど 驚異的な動きとなった 目先のデフォルト回避となったが 本当にそうなのか?? ルーブル相場は 引き続き異常な状況と 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 なりそうである
暗号資産アイデア
ステップンのトレードの参考に(゚Д゚)ノ ギャンの見方として円弧は全てレジスタンス・サポートラインとなります。 特にギャンスクエアでオレンジ色、青色の部分。ここを突破するということは、それだけ強い相場と捉えることができる。逆に弱い時は力なく円弧に沿って落ちていく。 つまり、実際のトレードにおいては、斜めの白線、タイムサイクルに来た時、円弧に差し掛かった時、この3つの時は局面といえ、そこでローソクがどのような形を作って次の足に進むのか見極める、大事な時間がいつなのか事前に把握することができる。このようにして、今この通貨がどのような状況に置かれているか把握し、次に相場が動きそうな時間を知ることで、適切なエントリーポイント、損切りポイントが定めることが出来ます。
こんにちは。たわみこです。 まずは前回の投稿からどうなったか確認しましょう。 前提としてインパルスとしてカウントできる際はインパルスのカウントを最優先にします。 今回の下落波の場合はインパルス、ダブルジグザグとしてカウントが可能でしたね(前回投稿に詳細カウントあります) この投稿ではインパルスのカウントのみですがまだダブルジグザグも有効ですので考慮しておきましょう。 前回投稿にあったオレンジラインは超えていませんので想定E,F共に破綻しておりません。 この位置でヨコヨコしている状況であれば表題の作図のようにダブルスリーなどで4波が完成して5波に続くような想定E(インパルス)が考えられますね。 作図の理由も表記しましたので、ご確認を🧐 ブルーラインを超えるかが目安ですが、オレンジラインを越えるかで想定が絞れますね。これらを.
ほとんどの人はサイクルの意味を理解していません エクストラロング、ロングライン、ミディアムライン、ショートライン さまざまなパターンを表す 暗号化サークルを振り返ると、「長い」が王様であることは間違いありません。 すべてのKラインの夢を追いかけようとするのは非常に残酷です もちろん、あなたと私は両方ともゲームに参加しています それがテクニカル分析の魔法です 短中期の理解のために、私たちは皆、聖杯を見つけるための道を進んでいます。 交易に聖人はいない 機関はどうですか?
雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析
株式アイデア
月足のトレンドを見てみましょう。 高値 2171-12880(未確定)切り上げ 安値 760-936 切り上げ 高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。 株価は4MAのすぐ下にあります。 936円からアヤ押しを入れながら上昇を続けている強いチャートです。 先月は陰線になりましたが下ヒゲの長い陰線で調整終了の足形です。 今月はここまで陽線になっていて上への出発になってきています。 週足のトレンドも見てみましょう。 高値 11970-12880 切り上げ 安値 3850-6790 切り上げ 高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。 株価はすべての移動平均線の上に出てきました。 12880円の高値をつけた後は調整の動きになっています。 調整は先週の19MAまでとなり、今週.
(4385)メルカリ 日足チャート」 このチャートは今、物凄く分かりやすい下降トレンドとなっています。 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージを継続しています。 一時的に第5ステージになるものの、直ぐに第4ステージに逆行する動きになっています。 いわゆる、ステージの「4→5→4の戻り売り」パターンとなっています。 このような分かり易い下降トレンドは、売りでしっかりと獲りたいところです。 ただ、ポイントとしては、そのトレンド転換するところをいち早く察知することができれば、早く仕掛けることができます。 では、トレンド転換を察知するにはどうすれば良いのでしょう。 それは、常にトレンドラインを引く習慣を持つということです。 ラインを引くことで、トレンドの変化をいち早く察知することができます。 ここでは、ステー.
現在株価は反落中、買いのチャンス メタバース中核株 ソニーは米Epic Gamesに対して約268億円の戦略的出資。 ソニーは音楽やアニメなどのエンタメ分野が強い。 音楽ライブとかアニメ関連イベントとかもメタバースとは親和性が高い。 プレイステーションVRを手掛けるVR関連株としても中核株。 現時点で一番の本命
指数アイデア
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回5/28に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 今週は 反発の動きがどこまで続くか、 まずは、75日線がある4300辺り。 4636を超えてくるというのはまだ遠く 今の戻しが止められてもう一度下を試す動きになることになるとは思いますが どこまで戻せるのかを見ていきます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- 今週は小動きで、やや下げる動きとなりました。 先週上げて週足陽線になっているので、今週の陰線はあまり影響はありません。 ただし、日足のストキャが買.
年初来から始まる米国株の大暴落がバブルの崩壊なのかどうかを種々の背景をもとに考えてみた。(2022年5月29日現在) 結論としては残念ながらバブルの崩壊であり、その低迷は長期化するいう予想になった。 分析の観点は以下の3点。 ①金利の影響 ②国力の影響 ■金利の影響 一番上の図はSP500を世界恐慌が起こった1930年ごろまでさかのぼったものを対数表示したものである。 チャネルの直線性が分かりやすくなるようフィボナッチチャネルを重ねてある。 その中に株価に影響を与えた各時々の出来事を記してある。 続いて2段目グラフは政策金利、米国10年債利回り、インフレ率を示し、 それらから名目金利からインフレ率を引いた実質金利(もどき)を算出したものが3段目の図である。 これらのグラフから分かることは、まずインフレを抑えるために始め.
現状は上昇トレンドの60分足の調整中 この状況を基に A:27,420より上:上昇トレンドの60分足の調整終了からの再上昇開始と考えて、5分足のあや押しからの買い場探し B:27,420~27,000:上昇トレンドの60分足の調整終了と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し C:27,000より下:上昇トレンドの60分足の調整が押し過ぎで、75MA下になり、トレンドレスと考えて様子見
先物アイデア
日経225先物の動きを見ていきます。 左が4時間、右が日足です。 現在のトレンド判断は ■日足トレンド判断 ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り下げ →トレンドレス 移動平均線:75本線より上 →上昇トレンド ■4時間トレンド判断 ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り上げ →上昇トレンド 移動平均線:75本線より上 →上昇トレンド 日足 27760円を超えて27800円まで。 高値は切り上げましたが、まだ高値切り上げ幅はごく小さく ここで一服となる可能性があります。 4時間足 4時間足は、強い動きのチャートで 上昇トレンドがはっきりしています。 先週から上昇してきましたが 高値切り上げで一旦目標達成で調整になる可能性があります。 調整になった場合でも、あ.
ショート戦略継続のままチャネルトップに到達したので27750円にて売り。 ザラバ直後から27800円の板にたくさんいたので800円ショートも検討したが、かからないこともよくあるので素直にチャネルトップで売り。 TL3を勢いよく抜けるなら抜け戻りで追加売り。
現状は27,800まで上昇後、上昇トレンドの60分足の調整中 この状況を基に A:27,660より上:上昇トレンドの60分足のボトム27,520が確定し、調整終了で再上昇開始と考えて、上値は追わずに5分足のあや押しからの買い場探し B:27,660~27,520:ヨコヨコ帯で60分足の時間の調整中と考えて様子見 C:27,520より下:上昇トレンドの60分足が75MA下になり、15分足も下降トレンド継続と考えて下値は追わずに5分足のあや戻しからの売り場探し
教育アイデア
ビットコイン週足の傾向 ①バブルは週足HHの高値ブレイクからバブルが始まる傾向があります ②調整はカーブをゆっくりと弧を描きながら長い時間をかける傾向があります ③次のバブルまで興味を失わない事が大事だと思います。 調整期間は難易度が高く、 この期間に退場しない事が最も優先され、 尚且つ次のバブルで資産を伸ばすためにも興味を失わない事が最優先されると思います。 結局最後は暗号通貨に本質的に興味があるかどうか、これで資産を伸ばせる確率が変わるかと思います
2022年に入り、米国株は大きく下落していますが、 ドル建て資産を円換算した場合の評価額は、ドル建てほど大きく下げていません。 言うまでもなくこれは円安/ドル高が進行しているためです。 円建てによる米国株インデックスファンド(為替ヘッジ無しタイプ)はこのチャートの赤ラインのようになっています。 また、マネックス、楽天、SBIなどの証券会社の外国株口座で直接ETFを買っている場合も 預け入れ資産の円換算パフォーマンスは同様になっているはずです。 米国株投資では為替変動はあまり気にせずドル建て資産を増やしていくのがもちろん一番大事ですが、 私たち日本人は最終的には日本国内で円建てで資産を現金化して使うので、 円建て換算によるパフォーマンスアップがあるとさらに良いですね。 円安ドル高のメガトレンドが続く間に、本資産である米.
(BTCUSD)ドル建てビットコイン 日足 上昇のN波動が出てきたビットコイン 底打ちしたのか? 注目ポイントは? 今回の学びは「Y波動」です。 どういう状況なのかを学んでいきましょう。
スピード調整に入ったドル円。 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 昨日の下落は急速な円高によるもの。 下落の目安はいくらか。なぜドル円は落ちたのか。 初心者にも分かりやすく解説しました。 #FX初心者
インジケーター&ストラテジー
This indicator displays 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 column heatmaps highlighting candle bodies with the highest associated volume from a lower user selected timeframe. Settings LTF Timeframe: Lower timeframe used to retrieve the closing/opening price and volume data. Must be lower than the current chart timeframe. Other settings control the style of the displayed graphical.
Inspired by the latest TASC article, the crocker graph is expanded to show 5 tickers. for commodity also draws a side box with current tickers candles so it can be used as standalone.
Before getting into the script, I would like to explain bit of history around this project. Wolfe was in the back of my mind for some time and I had several attempts so far. 🎯Initial Attempt When I first developed harmonic patterns, I got many requests from users to develop script to 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 automatically detect Wolfe formation. I thought it would be easy and started.
Harmonic Pattern Projection open source Bullish and bearish 5-point patterns are based on various Fibonacci retracement levels and signify potential reversal zones (PRZ). As 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 they become 0%-80% complete, the dashed-line pattern will appear, displaying the PRZ and giving you time to prepare for a 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 reversal. Different combinations of specific fib retracements 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 and.
動画アイデア
皆さんこんにちは。 本日も相場解説していきたいと思います。 今日はユーロドルの解説をしていきたいと思います 昨日からユーロドルは買い方向だと思っていたわけですけれども、今日どうするの?ということをお伝えしていきたいと思います。 まずは中長期的に見ると下落が一旦終わって、戻りやすくなっていて、昨日もECB節総裁のラガルドさんが7月ぐらいにはテーパリング、緩和政策をやめて利上げに転換するよという発言もあって、ポンと上がったと言われていますけども、実際はその前からですね、ポンと上がることはわかっていて、なぜかというと、ここ(1.雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 0650)ですね、ここに今日期日のオプションがあるからですね。 だから昨日も上がることはわかっていて、わかっていた人はここ(1.0600)で買いを仕掛けて今ここで止める段階かなと思います今ここ(.
チャート分析は動画の通りです。 トレンド分析(#りかトレンド)、ボリンジャーバンド、RSI NU/ND型のトレンドフォロー戦略の売買戦略では、トレンドに逆らった取引は行わないのが基本です。
一目でトレンドがわかる!?一目均衡表の活用方法はこれだ!
一目均衡表はローソク足のチャートとともに5本の線と「雲」で構成されています。 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 5本の線とは、基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンと呼ばれるものです。 「雲」とは、先行スパン1の線と先行スパン2の線に挟まれた範囲を指します。
ではここで、一目均衡表を構成する5本の線と雲について簡単に説明していきます。 それぞれの計算式などは以下の通りです。
基準線 | (当日を含む過去 26 日分の最高値+最安値)÷2 |
転換線 | (当日を含む過去 9 日分の最高値+最安値)÷2 |
先行スパン1 | (基準線+転換線)÷2を当日含む 26 日先行した線 |
先行スパン2 | (当日を含む過去 52 日分の最高値+最安値)÷2を当日含む 雲が分かりやすい日本発のテクニカル分析 26 日間先行した線 |
遅行スパン | 当日の終値を当日含んだ 26 日分遅れた線 |
雲 | 先行スパン1と先行スパン2の間の領域 |
一目均衡表の活用方法
転換線と基準線 のクロス
基準線は過去 26 日分の値動き幅の中心値であり、転換線は過去 9 日分の値動き幅の中心値です。 転換線のほうが当日に近い短期間のものなので、転換線が基準線を超えて上に表れた時はトレンドが上昇しているというサインになります。
両線がクロスしたポイントは「好転」といい、買いのサインです。 転換線が基準線とクロスして下に抜けた時は「逆転」といい、売りのサインです。 移動平均線でいわれる「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」によく似ています。
「雲」は先行スパン1と先行スパン2の間の価格帯で、空に雲がたなびいているように見える部分ですね。 先行スパン1と先行スパン2の2本の線に挟まれた領域である「雲」が意味するものは「抵抗帯」です。
ローソク足が雲の上にある時は強気相場であり、雲は「下値支持線」(サポートライン)となります。 ローソク足が雲の下にある時は弱気相場であり、雲は「上値抵抗線」(レジスタンスライン)となります。
ローソク足が雲の上にある時は強気相場か! その他にも一目均衡表の雲はいろんなことを教えてくれるんですね!
遅行スパン (遅行線)
遅行スパンとは当日の終値を、26日間過去にさかのぼって記したものです。 遅行スパンがローソク足より上にあると強気相場であり、下にあると弱気相場です。 遅行スパンがローソク足とクロスして上抜けると「買い」のサイン、下抜けると「売り」のサインとなります。
一目均衡表を読み解くうえで、この遅行スパンを「絶対にないがしろにしてはいけない」と考案者の細田氏は語っています。 氏は、26日間を一番重要なサイクルと見ており、遅行スパンは一サイクル前の価格と当日の価格を比較する意図があるようです。 そして現在の終値が一サイクル前の終値を上回ったら、そこから強気相場になるとみなしているのです。
三役好転・三役逆転は最強シグナル
ここで、一目均衡表において最も強い相場転換サインといわれる「三役好転」と「三役逆転」をご紹介しましょう。 三役という3つの条件が揃うことにより、より強固な売買のサインが出来上がります。
「買い」の三役好転
「三役好転」が成立すると買いの最強サインになります。 三役好転となるための 3 つの条件とは以下のものです。
「売り」の三役逆転
「三役逆転」が成立すると売りの最強サインになります。 三役逆転となるための 3 つの条件とは以下のものです。
三役好転・三役逆転いずれも、3つの条件が揃うことはなかなか難しいので、 2 つ揃った時点でエントリーして残りのひとつの条件が整うまで準備をしておくこともおすすめです。 また、遅行スパンがローソク足と雲から上抜けているかなど、他のサインもあわせてチェックしておきましょう。 日足で三役好転したなら、 1 時間足に落としても三役が達成されるか見てみましょう。
一目均衡表の注意点
とても便利そうな一目均衡表ですが、使うときに注意すべきこともあります。 一目均衡表は、大きな流れを掴むときには一目でわかって便利ですが、 売り買いのポイントを知るのが遅れがち になるというのが欠点です。
また一目均衡表は、 レンジ相場でダマシになりやすい という欠点もあります。 レンジ相場になると基準線と転換線のクロスが頻発しますが、実際にはトレンドの転換にならないというダマシになることがよくあります。 一目均衡表は日足で見ることを前提に作られているので、それより短い1時間足や1分足などの足の場合は、よりダマシが多く発生してしまうのです。
あわせて使いたいテクニカル指標
MACD とは短期と中長期の 2 本の移動平均線による分析法です。
スーパーボリンジャーとスパンモデル
スーパーボリンジャーとスパンモデルどちらにも一目均衡表がアレンジされて使われており、一目均衡表のデメリットを緩和したものとなっています。 スーパーボリンジャーとスパンモデルはこれまた日本人が考案したテクニカル分析法です。 考案者の柾木利彦氏は為替ディーラーの経歴を持つ、現代に生きる相場分析家です。
一目均衡表が使える FX 会社
一目均衡表は線がたくさんあり、かつ計算式が複雑なので、普通に作成することはとても困難です。 エクセルで表を作ることもできますが、 FX 会社が提供しているツールを使うことができれば手っ取り早いですよね。 そこで、ここでは一目均衡表が使える FX 会社をご紹介します。
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