FXのPIPS計算方法|円換算の問題集
どうも。ヒロセです。 FXの世界では、いまだコロナウイルスの影響が色濃く残っていますが、あなたの口座は大丈夫でしょうか?私の口座は瀕死です・・(ヽ''ω`)ゲッソリ※記事執筆現在 円高でも損しない方法はないかな・・分散投資しても円全面高で結局どれも損失外貨同士の具体的な損益計算方法が知りたいこのような悩みにお答えします。 この記事では、円高円安など『円の影響』を少なくする通貨ペアの組み合わせと、その損益計算方法を解説します。せっかく、複数の通貨ペアに分散していても、円の影響でどれも.
FXのPIPS計算方法
レート表示のルール
・左側が基軸通貨、右側が決済通貨
・基軸通貨『1』に対しての、決済通貨の『比率』を表した数値がレート
・比率計算は基軸通貨÷決済通貨
・レートの最小単位が『PIPS』=『銭』
・主要8通貨中、円のみ基本単位が100倍になっている
『1PIPS』はどこ?
円表示では、小数点以下2桁目。
他の通貨表示では、小数点以下4桁目。
例えば、レート表示がこのような場合、『1PIPSの位置』はこんな感じ。
USDJPY:1米ドル=105.7 8 1円
AUDCHF:1豪ドル=0.652 7 9フラン
左側に表示する通貨は全世界共通ルールとして決まっています。
全ての組み合わせで、上の通貨が左に表示されます。
通貨ぺアの円換算
円換算でいくらになるの
『AUDCHF:0.65279』ってどゆこと?
ってのを理解してないと、ポジションを建てる時に、
基軸通貨の円レートを調べる
つまり、左に表示されている通貨の円レートが現在の円での価値です。
AUD CHF: 1豪ドル =0.65279フラン=75.737円
ポジションの円換算の設問
問1
1万円の資金で『GBPUSD』を『1000通貨』保有した場合の レバレッジ を求めよ。
問2
『AUDNZD』を10万円の資金で『レバレッジ5倍』で保有する場合の最大通貨量を千通貨単位で求めよ。
問3
『USDCHF』を『レバレッジ3倍』で1000通貨保有する場合の必要資金を円で求めよ。
レート変動の円換算
それでは、外貨同士の通貨ペアを保有したとして、
レート変動でどれだけ円換算で動くのか
決済通貨の円レートを調べる
つまり、右に表示されている通貨の変動幅を円換算するワケです。
AUD CHF :1豪ドル= 0.65 2 79フラン
20PIPS上昇➡1豪ドル=0.65 4 79フラン
基軸通貨はそのままで 決済通貨が20PIPS変動 したってことです。
変動PIPS×決済通貨の円レート
20PIPS×フラン円のレート(現在116.02円)
0.002×116.02≒0.232円
あとは通貨量を掛け算するだけで損益額の計算ができます。
ポジションを建てる前の価値は『基軸通貨』で計り、
ポジションを建てた後の価値は『決済通貨』で計ります。
『こんなもんだ』
レート変動の円換算の設問
問1
『GBPUSD』をレート1.3 088 3で『1万通貨』買い、1.3 118 3で決済した場合の損益額を円で求めよ。
問2
『USDCHF』をレート0.91135で『5千通貨』売りで保有し、その後『 含み損 が‐12万円』となった場合のレートを求めよ。
問3
『EURUSD』のレートが1.17 94 7の時に『20PIPSの上昇で2万円の利益』を狙うとする。
スワップの単位
0.05×フラン円のレート
設問
USDCHFのレートが0.9 113 5時に保有した売りポジション1万通貨を『30日後』に0.9 013 5で決済した。
・選択肢は多い方が有利な通貨ペアを選べる
・左側が基軸通貨、右側が決済通貨
・基軸通貨『1』に対しての、決済通貨の『比率』を表した数値がレート
・レートの最小単位が『PIPS』=『銭』
・主要8通貨中、円のみ基本単位が100倍になっている
・1PIPSは円表示では小数点以下2桁目、他の通貨表示では小数点以下4桁目。
・外貨同士のレートを円換算する方法:基軸通貨の円レートを調べる
・レートは左側の通貨の価値を、右側の通貨で表した数値
・レート変動を円換算する方法:決済通貨の円レートを調べる
・ポジションを建てる前の価値は『基軸通貨』で計る
・ポジションを建てた後の価値は『決済通貨』で計る
・やればスグに慣れる
・スワップは決済通貨の円レートを掛け算する
参照:XMTradingピップ値計算機
「pipは為替レートの最後のケタ」と
覚えるのは間違いの元!
よく使われるのが「今日はドル円で50pipsの利益だったよ~♪」なんて言い方。これは50銭幅の利益を取れましたということ。なぜ「銭」を使わずに「pips」を使うかというと、異なる通貨でも比べやすくするためだ。1ドル100円15銭だったら、15銭の5の部分の単位が「pips」。1ユーロ1.3325ドルだったら、最後の5の部分の単位がpipになる。クロス円の通貨ペアだったら「1pips=1銭」だし、ユーロ/米ドルや豪ドル/米ドルのように米ドルが後ろにくる通貨ペアだったら「1pips=0.01セント」だ。
■「pips」を利益の金額に換算する簡単な方法も
さて、なんでわざわざ「pips」を使うかというと、取引の成果を客観的に把握するためだ。取引の成果を利益や損失の金額で測ろうとしても、取引量が違えば損益は変わる。10万ドルで取引して50銭幅の利益を得たら5万円の利益だが、1万ドルで取引して500銭幅の利益を得てもやっぱり利益は5万円。「先月と比べて今月はどうだったかな?」という時、取引量の影響を排除するには「pips」で比べると便利なのだ。
「pips」を覚えておくと、「自分のトレードを自慢したいけど、金額は知られたくない」なんてときにも便利だ。逆に「今月は50pips幅の利益だったけど、いくら儲かったかな?」というときは、普段、1万通貨で取引している人は100をかけてみよう。50に100をかけた5000が利益の金額になる。10万通貨取引の人は1000をかければいいし、2000通貨取引の人なら20をかければOKだ。
FXのpips(ピップス)とは?1pipsがいくらか簡単に計算するには?
FX
FXのpips(ピップス)とは?
FXのpipsは、ピップスとかピプスと呼ばれているFX取引において使用される単位のことで、「Percentage in point」もしくは「price interest point」(pip)の複数形のことです。
日本円を除く主要通貨ペアでは 1pipsは小数点第4位 のことを表し、 日本円に関しては小数点第2位 のことを表します。
【米ドル円の場合】
【ユーロドルの場合】
上記の場合、米ドル円の売りは「110.38」で買いは「110.39」となりその差である 「0.01」が1pips となり、買いと売りの差はFXではスプレッドと呼ばれ実質的な取引コストとなります。
ユーロドルは、売りは「1.1413」で買いは「1.1414」となりその差である 「0.0001」が1pips FXのpipsとは となります。
【米ドル円の場合】
【ユーロドルの場合】
- 円が絡む通貨ペア(米ドル円や豪ドル円など):小数点第2位が1pips
- 米ドルなどが絡む通貨ペア(ユーロドルや豪ドル米ドルなど):小数点第4位が1pips
1pipsは結局いくらなの?
円が絡む通貨ペア(米ドル円など)の場合
【1通貨のトレードの場合】
【1,000通貨のトレードの場合】
【10,000通貨のトレードの場合】
「取引数量 × 0.01円」
米ドルが絡む通貨ペア(ユーロドルなど)の場合
例えばユーロドルをトレードして1pipsの利益が出た場合は、 取引数量だけでなく米ドル円の為替レートによっていくらになるかが異なり 、1米ドルが110円とした場合は下記のようになります。
【1通貨のトレードの場合】
【1,000通貨のトレードの場合】
【10,000通貨のトレードの場合】
1pipsがわかれば利益や損失は簡単に算出可能
取引数量 | 利益 | |||
1pips | 10pips | 50pips | 100pips | |
10万通貨 | 1,000円 | 10,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
1万通貨 | 100円 | 1,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
1,000通貨 | 10円 | 100円 | 500円 | 1,000円 |
1通貨 | 0.FXのpipsとは 01円 | 0.1円 | 0.5円 | 1円 |
なぜpipsという単位を使うのか?
異なる通貨ペアでも比較がしやすくなる
例えば、米ドル円が100円から100.5円に値が動けば、差額は0.5円=50銭ですが、ユーロドルだと、1.1400から1.1450に値が動けば、差額は0.005ドル=0.5セントとなるのですが、 どちらも50pips値が動いたと表現することができます 。
トレードの分析がしやすくなる
また、日本円が絡む通貨ペア以外に複数の通貨ペアをトレードした結果を獲得pipsで分析することによって、 自分の得意な通貨ペアや不得意な通貨ペアなどが浮き彫りになる こともあるので、、共通の単位であるpipsで比較分析することは意味があります。
- 円が絡む通貨ペア(米ドル円や豪ドル円など): 小数点第2位が1pips
- 米ドルなどが絡む通貨ペア(ユーロドルや豪ドル米ドルなど): 小数点第4位が1pips
- 円が絡む通貨ペア(米ドル円や豪ドル円など):100円
- 米ドルなどが絡む通貨ペア(ユーロドルや豪ドル米ドルなど):110円
※1米ドル=110円とした場合
1通貨からと超低額から取引できるSBIFXトレード
1通貨から取引ができるのでFXをお試しでトレードすることも可能です。しかも、 FXのメリットを享受しながら外貨を積立てることができる「積立FX」 というサービスもあります。
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3秒で分かるpipsの数え方!pipsを使った損益管理とは?
FXトレーダー向け
FXのpipsってどう数えるの?1pipsっていくら?
pipsの数え方は通貨ペアによって違う
ドル円は小数点2桁目を数えればpips数が分かります。
もし100.0 0 0で購入し、100.0 5 0で売却した場合、利益は 5 pipsです。
ユーロドルは小数点4桁目を数えればpips数が分かります。
もし1.000 0 0で購入し、1.000 5 0で売却した場合、利益は 5 pipsです。
pipsってそもそもどういう単位?
正式名称はpercentage in point 、場合によっては price interest pointと呼び、この頭文字を取ってpip→英語の複数形でpipsと呼ぶようになりました。
読み方はピップス、ピプスの2種類。どちらで読んでもOKですが、FXトレーダー同士では可愛らしい愛称としてピピと呼ぶこともあります。
為替レートの小数点2桁目が1pipsとなる通貨ペア
→ドル円、ユーロ円、ポンド円といった円絡みの通貨ペア全て。
為替レートの小数点4桁目が1pipsとなる通貨ペア
→ユーロドル、ポンドドル、ドルスイスといった円が含まれない通貨ペア全て
なぜ通貨ペアによってpipsの単位が違うのか?
簡潔にいうと、円の価値は他通貨の約100分の1なので1pipsの価値を合わせる為に数える桁数が変わります。
ドル円といった円絡みの通貨ペアは小数点2桁目が0.01円となり、円が含まれていない通貨ぺアは小数点第4桁目が約0.01円となります。
復習 pipsの数え方、練習問題
・ドル円 109. 00 0 → 109. 12 0 =12pipsの上昇
・ユーロ円 121. 00 0 → 121. 15 0 =15pipsの上昇
・ポンド円 14 0.00 0 FXのpipsとは → 13 9.95 0 =5pipsの下落
・ユーロドル 1.10 93 0 → 1.10 95 0 =2pipsの上昇
・ポンドドル 1.2 890 1 → 1.2 925 1 =35pipsの上昇
・オージードル 0.69 28 0 → 0.69 17 0 =11pipsの下落
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