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仮想通貨と電子マネーの違いはなに

仮想通貨と電子マネーの違いはなに
通常、仮想通貨はそれぞれ別のブロックチェーンを持ちます。例えば一般的に知られている仮想通貨である BTC や ETH は、それぞれビットコインやイーサリアムのブロックチェーンが利用されています。ブロックチェーンデータベースは対応する仮想通貨の取引記録であり、本来この 1 対 1 の関係は仮想通貨の前提とされています。 それに対しトークンは、既存のブロックチェーン上に新たに作られた仮想通貨のことを指します。その目的はさまざまで、基本的には利便性の向上を目指して特定の個人や団体による発行・管理が行われています。

Web3.0の登場と期待される今後のインターネット世界

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インターネット黎明期を経て普及し出した1990年頃から2004年頃、この時代は、まだダイヤルアップ接続、ISDN、ADSLのようなインターネット回線の進化の途中でもありました。一般家庭にパソコンが普及し、また携帯電話の小型化や高性能化により気軽にインターネットにアクセスできるようになりました。
今でこそ簡単に(自分で、無料で、わずか数分で)ウェブサイトやECサイトが作れてしまうようなサービスがありますが、当時はウェブサイトを制作する技術も限られ、制作金額も高く、発信者自体が限られていました。
そのため、インターネット上に企業がウェブサイトを公開して情報を『一方的』に発信し、利用者は見る・読むだけだった時代がWeb1.0と表現されています。

一方的な発信のイメージ画像

Web2.0

双方向コミュニケーションのイメージ画像

まず、消費者の視点で考えてみましょう。
スマートフォンが登場・普及し、便利なアプリも爆発的に増えています。インターネットにも常時接続できる環境が整備されてきました。
人々はスマートフォンを常に携帯し、いつでも、どこでも、容易に情報に触れられるようになりました。そして、SNSを筆頭に、利用者からも気軽に写真や動画が発信でき、お気に入りの情報がシェアされるようになりました。これによって企業−顧客間だけでなく、消費者同士でのコミュニケーションも促進されています。

次に企業の視点で考えるとどうでしょうか。
IT投資に莫大な予算をかけられない中小企業であっても、何百万円、何千万円とかかるソフトウェアの独自開発をしなくても便利なソフトウェアを安価で利用できるようになったり、サーバーなどの大規模な設備投資をせずにクラウド環境が利用できたり、連携できるサービスも増えました。また、昨今では、使いたい時に一定期間だけ月額や年額などで利用料を支払うサブスクリプションも普及しています。
こうした技術進歩やサービスの普及によって、中小企業・小規模事業者でも手軽にIT導入ができるようになり、業務効率化や生産性向上が加速し始めています。

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一箇所ではなく分散型のコンピュータネットワークに、取引の最初から最後までのすべての順序を記録するものです。ブロックチェーンが登場する以前は、中央集権型の情報管理が主流でした。中央集権型の情報管理とは、取引データを一箇所のデータベースにそのまま保存しているだけのシステムです。

ブロックチェーンの仕組みは、まず取引処理が実行されるとその記録(トランザクション)が残ります。複数のトランザクションは一定の大きさである1つのブロック単位にまとめられ、その時点で存在する最後のブロックの後につなげて保存されます。これを繰り返すことで、トランザクションの集合であるブロックが前後につながり、チェーン(鎖)のように時系列でまとまります。

トランザクションがまとまったブロックチェーンのデータは、一箇所にまとまっているのではなく、同じデータが複数の分散型コンピュータネットワークすべてに保存されていきます。

通常、仮想通貨はそれぞれ別のブロックチェーンを持ちます。例えば一般的に知られている仮想通貨である BTC や ETH は、それぞれビットコインやイーサリアムのブロックチェーンが利用されています。ブロックチェーンデータベースは対応する仮想通貨の取引記録であり、本来この 1 対 1 の関係は仮想通貨の前提とされています。

それに対しトークンは、既存のブロックチェーン上に新たに作られた仮想通貨のことを指します。その目的はさまざまで、基本的には利便性の向上を目指して特定の個人や団体による発行・管理が行われています。

「CBDC」国が発行するデジタル通貨 〜ブロックチェーン×中央銀行〜

CBDCが世界規模で発行されるようになると、規模に関わらず非常に多くの経済圏が誕生するようになると予想されます。そしてそれらの経済圏をシームレスに繋ぐためには、通貨のインターオペラビリティ(相互互換性)が重要になると思われます。また、セキュリティ上の課題も多く挙げられることでしょう。そこで欠かせない技術がブロックチェーンです。
👉参考記事:『「インターオペラビリティ」〜ブロックチェーン同士を接続する新たな技術〜』

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンは新しいデータベース(分散型台帳)

ブロックチェーン(blockchain)は、2008年にサトシ・ナカモトによって提唱された「ビットコイン」(仮想通貨ネットワーク)の中核技術として誕生しました。

ビットコインには、P2P(Peer to Peer)通信、Hash関数、公開鍵暗号方式など新旧様々な技術が利用されており、それらを繋ぐプラットフォームとしての役割を果たしているのがブロックチェーンです。

ブロックチェーンの定義には様々なものがありますが、ここでは、「取引データを適切に記録するための形式やルール。また、保存されたデータの集積(≒データベース)」として理解していただくと良いでしょう。

一般に、取引データを集積・保管し、必要に応じて取り出せるようなシステムのことを一般に「データベース」と言いますが、「分散型台帳」とも訳されるブロックチェーンはデータベースの一種であり、その中でも特に、データ管理手法に関する新しい形式やルールをもった技術です。

ブロックチェーンは、セキュリティ能力の高さ、システム運用コストの安さ、非中央集権的な性質といった特長から、「第二のインターネット」とも呼ばれており、近年、フィンテックのみならず、あらゆるビジネスへの応用が期待されています。

ブロックチェーンの特長・メリット(従来のデータベースとの違い)

ブロックチェーンの主な特長やメリットは、①非中央集権性、②データの対改竄(かいざん)性、③システム利用コストの安さ④ビザンチン耐性(欠陥のあるコンピュータがネットワーク上に一定数存在していてもシステム全体が正常に動き続ける)の4点です。

これらの特長・メリットは、ブロックチェーンが従来のデータベースデータとは異なり、システムの中央管理者を必要としないデータベースであることから生まれています。

分散台帳とは.jpg

仮想通貨と電子マネーの違いはなに
従来のデータベースの特徴 ブロックチェーンの特徴
構造 各主体がバラバラな構造のDBを持つ 各主体が共通の構造のデータを参照する
DB それぞれのDBは独立して存在する それぞれのストレージは物理的に独立だが、Peer to Peerネットワークを介して同期されている
データ共有 相互のデータを参照するには新規開発が必要 共通のデータを持つので、相互のデータを参照するのに新規開発は不要

ブロックチェーンは、「非中央集権、分散型」という特徴を獲得したことで、様々な領域で注目・活用されているのです。より詳しい内容に関しては、下記参考記事をご覧ください。

【新連載】仮想通貨決済は便利か? キャッシュレス時代の到来で知っておきたい「手段」の違い(ひろぴー)

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耳慣れない専門用語を簡単解説!

耳慣れない専門用語も多い仮想通貨ですが、理解するために知っておくとよい用語を教えていただきました。まずは基本的な用語をおさえておきましょう。

ブロックチェーン

仮想通貨を成り立たせている技術の名称で、仮想通貨以外にも応用できる技術です」

ウォレット

仮想通貨を保管するお財布のようなものです。取引所が用意しているもの、ウェブ上のサービス、パソコンにソフトを入れるものなどがあります」

(仮想通貨の)取引

仮想通貨を購入したり売ったり、送金したりすることを取引するといいます。『コインチェック』や『マウントゴックス』は、取引を行う取引所や交換所の名称です」

(仮想通貨の)消失

基本的には仮想通貨自体がなくなるということはありません。一般に使われる意味は、取引所や個人のウォレットなど『仮想通貨を保存していた場所』からなくなることを指します」

(仮想通貨の)流出

消失と同じ意味のほか、社会全体の動きを指すこともあります。取引所にハッキングトラブルなどがあり『仮想通貨は不安』というイメージが広まると、仮想通貨を現金に戻すような動きが出ることも。そのような場合にも流失という言葉を使います」

(仮想通貨の)流入

「流出とは逆の意味です。仮想通貨の認知が広まって持つ人が増えたり、不動産や株などに投資していた人が仮想通貨に乗り換えるような動きがあった場合に使います

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